50才を過ぎたキックボクシング歴4年半の私が
実体験をもとに説明するキックボクシングあるあるです
今回はキックボクシングをはじめて9カ月が経ち
公式戦ではないスパーリング大会に出場することになりました
非公式とはいっても内容は変わりません
1分半2ラウンド
ガチの闘いです
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試合に出ると決めた瞬間から緊張が始まる
練習を続けていると
「試合をしなければ意味がない」という
根拠のない思い込みが生まれてきます
50も過ぎプロを目指そうなんてサラサラ考えていないのは当たり前
そんな私でも試合に出てみたいと言う感情に駆られるのです
今の自分の力を試したい? ってとこですかね(あるアルヨ)
意気揚々と出場名簿に名前と体重を書きます
すると一変
記入した瞬間から試合が終わるまで続く緊張感が始まります
確か試合までは一ヶ月以上もあります ひえ~(+_+))
わずかな減量をしてボクサー気分に浸る
試合当日までに58キロある体重を
55キロちょっとまで落とさなければなりません
トレーナーは体重は無理に落とさないでもいい と言っていましたが
これを機に「減量」というものをやってみたいと言う好奇心がありました
ダイエットではなく減量です は?( ゚Д゚)
ポンポコお腹の私は幾度なくダイエットに挑戦してきましたが
私が「ダイエット始めたんだ」と妻に言うと
いつも彼女は私のポンポコお腹を見て
プッと笑っていました
が今回初めての「減量」
訳が違います
「試合の為に減量してるんだ」と言うと
妻は流石にいつもとは違うと悟ったらしく
ポンポコお腹を見ずに
私の顔をジッと見ました
私はそこで自分の頬をすぼめました
緊張をほぐす為逆にお酒を飲んでしまう
試合前はアルコールは控えた方が良いです
と、分かっちゃいるけどやめられないのが酒のみです
緊張感によって余計に酒量が増えそうです
しかし
大好きなお酒を飲むとパフォーマンスが悪くなります
何年も毎日大好きなお酒を欠かさずに飲んでいた私
試合一週間前に飲むのをやめて分かりました
スタミナもかなり影響する事も実感しました
プロの選手も試合一ヵ月前からは飲まないって言ってるしなぁ~
そして一番心に思った事は
やはりお酒大好き! イヤ違うでしょう( ゚Д゚)💦
好きな選手の入場曲を聴きまくる
心を落ち着かせるために癒しの音楽を流しますが
全くもって落ち着きません
何故か格闘技で好きな選手の入場曲を聴きだすと心が和みます
一日中頭の中はその入場曲が流れています
聴けない時間は口ずさみます
そうすると寝ていても頭の中で流れ続けています
いい加減気が〇いそうになって夜中に目覚めますが
ファイターとはそんなものです
私はHPファイターですが (HP略 ヘッポコ)
ワクワクと恐怖の回転ジェットコースター
初めての試合でワクワクします
出場を決めただけあって、多少の自信もあります
もしかしたらKO勝利な~んてあったり(*’▽’)
やってやるぜ~!
いや待てよ
本気で殴り合ったこともない人間が勝てるようなものなのか?
大体スタミナ持つのかいな
顔面パンチ喰らってパンダみたいな目をして会社行けないでしょ(;’∀’)
急上昇しては途端に急降下のジェットコースター
地獄のループ状態です
緊張と減量とで力が入らないウォームアップ
慣れない一週間の禁酒によりある意味覚醒された私は
その健康的な効果と空腹によって
寝不足気味で試合当日を迎えることになりました。
試合直前のミット打ちのウォームアップは力が出ません
緊張しすぎて思う様に動けない夢の中にいるみたいです
試合直前の逃げたい気持ち
初めて出場する今回は試合というものが未知の世界だったので
逃げ出したいという気持ちはありませんでしたが
次回からの私は本気でバックレたいと思う様になります
相手に殴られてスイッチが入る
正直、私は気が小さく臆病な性格をしています
一発でもパンチや蹴りを喰らったら意気消沈してしまうかも の世界
そして開始のゴングが鳴り
同時に蹴りを喰らいました
そしてパンチも・・・
開始30秒でスイッチが入りました
「こいつ、ぶっ〇す!」 えぇー!Σ(゚Д゚)
始めて味わう脳しんとうはヤバかった
ヘッドギアを着けている時の方が着けていない時の方よりも
脳が揺れやすいと聞いてはいたが
まさにその通り
えぐいのを何発がもらって既に頭はグァ~ングァ~ン状態
立っているのがやっと
泥酔してもこんなに世の中がグルグルとまわることはない
一発もらったらお終いだわ
それでも殴り合い続ける
あ~ この感覚
大きな波にのまれて海中でもがいている所に
流木が顔面にぶち当たるという感じだ! どんな感覚だい( ゚Д゚)!!
試合が終わった時の解放感は自由そのもの
初試合は負けました
ぶち切れて声を上げ(小心者50才)、
振りかぶってパンチを(これが悪かった)
出したところにカウンターが入りました(運の尽き)
一瞬目の前が真っ暗になって膝をつきました
そしてまたスイッチがオン!
よっしゃー、やったるでぇー!(生粋の関東人です)
と思ったところで
試合はストップして終了してしまいました
トレーナーからタオルも投げられていました (;゚Д゚)
残念 (ノД`)・゜
「もう、終わりですか?」
駆け寄ってきたトレーナーと主催者の方に私が言った言葉です
作詞家の様なひと言です
味わった事のない
解放感と満足感が押し寄せて来ました
なんて清々しいんだろう
きっと今までに無い程、死に物狂いだったからだ
そして
真剣に闘ってくれた相手の選手に感謝だね
まとめ
キックボクシング初心者・試合のあるあるを紹介しました
試合を迎えるにあたってトレーナーに頂いた言葉があります
練習中、私が緊張してどうしようもないと弱音を吐いていたら
「その緊張感も楽しんだ方が良いよ、なかなか味わえるものじゃないから」
と笑い飛ばしてくれました ハハハ 確かに(;’∀’)
試合を出場しようと思ったがために
緊張して眠れなくなったり
力も入らず、しまいには吐き気さえする始末
試合直前までそれはかなりの頻度で襲ってきました
こんな思いしてまでやる事ある?
自分で選んだのに本気でそう思いました
しかし、同時にワクワク感もありました
もしかしたら勝てるかも!
たかだか一回の試合では無理かもしれないけど
闘った事がある人にしか分からない
何かを感じることが出来るかも!
結果は負けてしまいましたが
緊張も減量も、ひたすら格闘技入場曲を聴いたことも
楽しんだんだなぁ~と思えました
なぜなら試合を終えた後
次回も出場すると心に思ったからです


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